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August has been passing.
8月が終わりそうになっている。この数ヶ月が剰りに重苦しかったので、自分が何だかよくわからずに、頭から日記を読み返してみたりしたけれど、私は私だったのでほっとした。しかしところどころ、気が変になっていたような気もする。 今日は久々に吉祥寺に来て文具を物色して、髪の色が抜けすぎ...
らくがき そのに
薄明を走るレールの音がする 耳の奥底に響いて 微睡みを揺り動かし 少女がシーツを蹴る 薄いまぶたに 明け染める春の朝の光が薄っすらと射す レールの音がする どこかで誰かが行く路迂帰る路迂 電線を蹴る雀の羽音 少女がシーツを引き上げて 朝の静寂が還ってくる
らくがき
この街には何もない がらんどうの鉄筋に 昼間は人が群がっていて 何か隆盛を誇るように思うけれど 焼け付く夏の日差しの中 誰もいなくなると 終末の日のような廃墟をおぼえる この街には何もない 判で押したような都市のすがたに 帰るところがあるひとがいる...
萩原朔太郎記念館
Tt氏とふたりで連れだって、以前からの念願でもあった前橋の萩原朔太郎記念館へ行った。 前橋は不思議な場所で、都会ではないし、鄙びた田舎でもなく、だけれども薄く広がっているので、ちいさく纏まった町、たとえば高松なんかの方がずっと栄えて見える。...


掘出物市
われわれは 男である前に人間で 女である前に人間で 社会人である前に人間で 個人である前に人間で とうといもの まぶしいもの うつくしいもの を、ただ愛していると 彼女が言うので わたしは 人と人とのあいだに棲む ぬくもりのいろのことをかんがえていた


万年筆
knさんが、万年筆を買わされたそうだ。
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